やったぜ
実に水曜日だ。
電車に乗って家に帰る水曜日の夜。
電車の中ではあっちとこっちでこんがらがった感じの咳をしているおっさんが一人ずついる。
喉がやられているおっさんが二名。
今日は文章を書く日だった。
鍼灸院のホームページを作っている。
お任せしてもらってるので、がんばって文章を書いた。
よくできたと思う。
咳をしているおっさんがうるせえ。どうなってるんだ。
モーターボートとかに載っけてる、紐を引っ張ってかけるタイプのエンジンが何回やっても全然かからないみたいな感じの音がしている。
どこから音出してんのや。なにが起こっとんのや。
タバコやめた方がええんとちゃうか。
今度は「えっちゅ、えっちゅ」と変なクシャミをしだした。にぎやかが過ぎる。
何を書こうと思ってたのか全部忘れた。
日記というのは、確かに生きた今日を、ぼくの視点で切り取りぼくの文体で書き記す。ふかふかに積み上げたエンターテイメントだ。
喉のいかれたおっさんに邪魔されたって、特に書くことがなにも思いつかなくたって、今この時のぼくが書いていると言うことに価値がある。
直木賞とかは取れないけど。非常に唯一無二。
どんどん書こう。
そうだ。
ぼくの甥っ子が偉業を成し遂げた。誇らしい。
ぼくも今ちょうどハイキューのコミック19巻を読んでいるところなのでわくわくする。