ここのところ、週末だけ家族に会える日となっている。平日は会えない。

土曜日に会いに行くと、奥さまと子どもたちが喜んでくれる。ありがたいことだと思う。自分に会えることを喜んでくれる人がいるということは、幸せなことだと思う。

申し訳ないの気持ちも強いため、ずっとすみませんすみませんって思いながら過ごしてる。週末は。

上の子は、なんと5歳が終わって6歳になった。とてもありがたい。

会いに行くといつも遊んでくれる。ポケモンの小さな人形を使って、次は何する?次はどうする?って言っていつも楽しみにしてくれている。

ほんとに申し訳ねえなあと思いながら遊んでもらっている。

もっと楽しく夢中になれる遊びを一緒にできたらいいのに。ぼくはいつも疲れて、いつものごっこ遊びに終始してしまう。ぼくはモモみたいにパワフルであったらな。

ポケモンの人形で、学校ごっこをする。

学校ごっこは最初やった時はきっと楽しかったんだと思うんだけど、ぼくは行くたびになにも思いつかなくて、同じ学校ごっこになってしまって、それでも気に入ってくれて、学校ってことにしよ、って遊んでくれるのが申し訳なくてやりきれない。

でも昨日は、奥さんも一緒に3人で宝物の地図を書いて、ここには山があって、そうだ火山があって、それでここにはポケモンがいて、リザードンがいて、それで次にお花畑があって、って、次々にみんなで一緒に世界を作っていって、地図を作って、地図ができたらポケモンの人形で地図を辿って冒険して、最後は伝説のポケモン、レックウザがでてくるんだよ、そこにはムウマとミミッキュもいて、宝箱には何が入ってるのかなあ、みたいな話をして。

お父ちゃんとしてはとてもたのしかった。

大人は仕事に追われて、遊び心を失い、なにがしたいのか自分でもわかってないスーツの男になってしまう。モモにそういう男がでてきたから。ぼくはいつもそのことを考えてしまう。ぼくが子どもの頃、6歳の時に、何に夢中になっていただろうか、夢中になっていなかったのだろうか。よくわからない。よく覚えていない。

それでも、あの今日から6歳になるあの子が、なにか断片みたいなものから、たのしいを見つけ出してくれたらありがたい。