ベビー・ピー「風あこがれ」
車一台で全国をまわって公演をしている京都の劇団。
3本立てで、惑星ピスタチオのような激しいSFアクションから、静かなノスタルジック田舎ホラーみたいなのから、人形劇まで。
5人の劇団だけどみなうまい。破天荒。
道具も音響・照明機材も全部車一台に積んで、何ヶ月も日本中を回って汗だくになって芝居をしている。
何十回もやっているから慣れているし、それでも熱はたぶんずっと維持し続けているんだと思う。
汗だくで芝居をやっている。
ゼロから、物語を作るところからはじめている。
エンターテイメントとして、ただの一人の観客として観ても笑ったり、しんとした気持ちになったりする。
表現をする人間になりたいと思っている人間として観ると、どうして僕もああやって生きないのかと思う。
人生は一度きりだとか、もう良い年をしてとか。理屈や言い訳はとりあえずいったん置いておいて、なんとなくそのままちゃんと受け取って感じようと思った。
とにかく不思議で熱気があった。
見れてよかったと思う。