劇団神戸「おかしな二人」

凮月堂ホールで。
海外のドラマみたいな芝居でした。女性版のおかしな二人ということで役者さんはほとんど女性。最後に陽気なスペイン人の兄弟が出てきてドタバタしていた。
装置もよくできていたし、小倉さんがかわいらしくてとても良い娯楽でありました。

武谷さんが言っていたように、ぼくも演劇というのはせっかく生身の人間が汗だくになってやっているのだから観た人は衝撃を受けて帰ってほしいと思ってる。
テレビで吉本新喜劇を観てるというのとは違った、この2時間を体験することで人生観が変わってしまうかもしれないという緊張感を持って向き合って欲しい、ぐらいのことを求めているわけです。演る方にも、観る方にも。

でも、劇団神戸の芝居はわりと毎回質の高い娯楽で、観終わったあとに「よかったよかった。おもしろかった」って言ってよく寝れる感じの芝居で、それはそれですげえと思うわけです。全然これで良いじゃないかと思う。思った。
だから、それぞれやりたいようにやれば良いのだということになって、ちょっと締まらないような気もするけど。

あれも良い、これも良い。と言っているのはいかにも余裕のある大人に見えるんだけど、そんなふわふわした根性で良いものが作れるかよって気もするので。ストライクに入ろうが大暴投になろうが渾身の力でボールを投げるというのが演劇だ。という風に頑固に思っておこうと思う。

あ、でも劇団神戸はたいへん良かったです。

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観終わった後は、同じく公演を観にきていた響さんとりかさんと飲みに言って演劇の話などをしました。