えらいな

すっかり秋も更けて、朝夜などは肌寒くなってきました。
寝る時などはもう寒い。さみーです。容赦ない。
ほんの2週間ぐらい前までは半袖の服一枚でうろうろしていたのに、あっという間に長袖を3枚ぐらい重ねて着てる。

金木犀も香ってくるようになりました。また秋が来た。油断してると冬が来る。

仕事は元町に事務所を借りることになりました。
事務所を借りることになりました、なんて書くとずいぶんと格好良いけども、てっちゃんの借りてる倉庫を間借りさせてもらうことになったということですね。
倉庫と言っても元町駅前の立派なビルの一部屋でありますので、今も7階の南向きの巨大な窓から秋の空を見上げたりしながらこれを書いています。
ありがたい。立派な友だちを持ってぼくは幸運である。

家で仕事をするのも便利でいいのだけど、街にでてくるのも楽しい。

さて、お子さんのことを書きますが、この1カ月ほどの成長が著しい。
成長はずっと同じペースで進んでいるのかもしれないけど、目に見える変化が大きくておもしろい。

自我のようなものが見られて、これはもう一人の人間だなと思う。
寝ているおかあちゃんの顔によじのぼったり、うんちする時に怖がって「ひいいい」って言ってたりするのは相変わらずでもうちょっと成長が待たれるところではあるんだけど、明らかになにか独自の感覚というかオリジナリティのようなものが芽生えつつある。気がする。

これまではこちらの都合でひょいと持ち上げてあっちに置いてみたりこっちに移動させてみたり好き勝手やってたけど、これからはご本人様の意向も気にしてあげないといけないという気がする。
気をつけよう。

少しずつ少しずつの変化を毎日毎日積み重ねてくれている。
そうやって成長を続けるお子さんがいて、ぼくは街で仕事をして、ご飯を食べてお布団で寝る。
向かいのビルの窓から見える、誰か知らないけど働いている人たちにも家で待っている家族がいるのかもしれない。
日も暮れようとしてるこの時間に、魚の焼けるような匂いとかシャッターの開く音とかが風に乗って流れてくる。

実になんというか、不思議な感じがする。
お子さんができたからかどうかはわからないんだけど、でもやっぱりお子さんが生きていくこの世界ができれば良い世界であって欲しいと思う。

自分にできることを一所懸命やろう。
関わりのない人たちもいっぱいいるし、難しいこととか明るくないこともあるけれど、ちゃんと生きようと思う。

えらいな。