お疲れさまでした

2022年9月7日

火曜日です。
週の中でもっとも傾斜がきついと言われている火曜日です。ぼくは今日ずっとコーディングをしていました。
コーディングは好きです。
デザインデータをもらってコードに変換するという作業は、共通のパーツやレイアウトを見つけて効率的に組み立てるパズルゲームみたいなものです。
途中まですごい楽しいです。

ただ途中からルールから逸脱している細部の例外処理みたいな後片付け作業になっていくのでそれはたのしくありません。全然楽しくありません。

例外にもルールがあるべきだと思うのですが、まるで出たとこ勝負のやりたい放題に見えるので、それはないだろうと思ってしまいます。もしかしたら出たとこ勝負に見えるものの中にも秩序があるのかもしれません。それを発見するための時間もないのでそれぞれを個別の例外として処理します。

最終的にはあまり美しくない結果になります。敗北感があります。
今日もぼくは世界の秩序を見つけることができなかった。
混沌にしか見えないこの大いなる宇宙の秩序を、混沌として表現することしかできないのは、ぼくの能力、なかでもいわゆる知性というものが足りないからなのでしょうか。嘆かわしい。
ぼくは敗北感を抱えて阪神電車に乗ります。

でも、そんなに嘆く必要はないということも知っています。なぜならぼくよりもうまく混沌の中に秩序を見つけることができる人が、この世界にそんなにたくさんいるわけじゃないと言うことも知っているからです。
ぼくは数独パズルのすごい難しいやつだって解けるから賢いのです。世界の混沌はぼくの知性をやや上回っているに過ぎません。
だから顔を上げて。涙を拭いて。
胸を張って家に帰ろう。
よくやった。がんばった。お疲れさまでした。