オーケーや。

これは日記だ。
未来の僕への手紙だ。

これはエンターテイメントでもある。
僕がたのしむ、僕のためのエンターテインメントだ。

僕は毎日忘れる。
今日あったできごととか、今日思ったこと。感じたこと。発見したこと。
今だけを生きている僕は、脳の許容量という壁を越えられずに今日のほとんどを忘れる。

忘れたものは、なかったのと同じだ。
それは起こらなかった。
記録がなければ、ファールでもホームランでもない。僕は打席に立っていないも同然だ。
ベンチにいたかどうかも疑わしい。

だから、僕は記録する。
たいした打席じゃなかった。見苦しいスイングでバットが幾度が空を切っただけだ。
それでも僕は今日もベンチに入って、自分の打順を待って、バットを握って打席に立った。

だから記録する。目を覆うばかりの、空振り三振の山を築いた。
そういう1日だったとしてもなかったよりはマシだ。だから記録する。

今日は、ホームページを作ってお客さんに見せた。
見せたら「いいですね!」と言われた。言ってもらえた。

僕の打球はボテボテで、三塁方向に転がった。
でも内野安打。どこでどうなったのかわからないけど、とにかく安打。

他の打席は全部退屈な内野ゴロ。でも一本ヒット打った。
オーケーや。