ふーん

息子が生まれまして、2週間ほど経ちました。
最初の5日間は奥さまと新生児は病院にいたので、初めておとうちゃんとしては、娘さんとふたりで5日間を過ごしました。
おかあちゃんが良いよーって大泣きする娘さんを眺めてたら「とうちゃんもいっしょにないて」と言われましたので二人で泣きました。
夜は絵本を読んで、かぶとむしのぶんちゃんはなぜ女の子は助けるのに男の子は助けないの?と質問されて、男の子も助けてんじゃん。助けてないよなんで?ほら、ここ、助けてるよ。ふーん、なんでぶんちゃんは男の子は助けないのかなあ?助けてるってばほら。ふーん。みたいな感じで若干噛み合わないながら楽しく22時ぐらいまで寝ないで遊んでいた。
寝てくれと思いながら、蓄光石を光らせたりして遊んでいました。蓄光石を目と鼻の上に乗せて、見て見て光る顔だよ、うひひひーって感じで二人で笑って22時を過ぎる頃にふたりで眠りました。

わりと気軽におかあちゃんとテレビ電話でお話ができたので、おかあちゃんがいない5日間も思っていたよりも穏やかに過ごすことができたように思います。
幼稚園に送ったり迎えに行ったりが、いつもやってないことだったので大変だったような気がするけど、もう忘れてしまった。たいへんだったことはどんどん忘れていくな。

とにかく機嫌良く過ごすことを優先しようと思ったので野菜をちゃんと食べなさいみたいなことは言わないようにした。ふたりがご機嫌に過ごせたらいいやと思って。
遊びながら過ごした。

4歳児は道を歩いていても、花とか虫とか興味を惹かれるものにひとつひとつつかまってなかなか進まない。すぐに立ち止まる。
きれいな葉っぱを拾ったり。トイレに着いてこさされたり。
きっとこういうのも今だけのことで、あっという間に成長していって、後で思い返せば大切な時間だったんだなと思うんだろうなと思いながら、もう!いいから早く歩いて!って怒ったり、ほんとだねー変な虫だねーってGoogleレンズで虫の名前を調べたり、その時々でこちらも一所懸命生きてる感じ。

息子さんは奥さまのお腹の中にいる時から規格外に頭がでかくてしばらく母から離れて小児科に入院しててハラハラしました。ぼくも頭がでかくて普通の帽子を被ることができませんので、遺伝てやつだなとは思った。
新生児は抱っこしてみると思った以上に軽くて驚きました。そして首がふにゃふにゃしててこわい。

4人家族になって、ふたりの子どもの寝息を聞いているととても不思議な感じがする。わたしたちの子どもがふたりに増えたね、と奥さまと言い合って、不思議な感じがするねえって言ってふたりでちょっと笑う。安心なような、ちょっとこわくなるような気持ちになって眠る。

奥さまは1時間ごとに息子さんに起こされて、朦朧としながらロボットのように授乳をしているという話で。ほんとに大変そう。おいしいものを食べさせてあげたい。